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マイナビ薬剤師の企業求人は5万件中1,250件!DI・薬事へ年収+50万円で転職する完全ロードマップ

rakuda-tenshoku@01
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筆者プロフィール|ラクダ(外資系薬剤師 × 2級FP)

製薬・医療機器・ドラッグストアの3業界を経て、
現在は外資系企業にて8年以上勤務中。
転職で年収+100万円、家庭と両立できる柔軟な働き方を実現しました。

同じようにキャリアに迷う薬剤師へ、
実体験を基にした“リアルな情報”を発信しています。

保有資格:薬剤師(第417***号)/2級FP技能士(F22323*****)

企業転職したいけど、求人が少ないって本当?」——多くの薬剤師が最初に感じる不安です。実際、マイナビ薬剤師が保有する約5万件の求人のうち、企業ポジションはわずか2.5%(1,250件)。けれど、数が少ない=チャンスがないとは限りません。

本記事では、DI・薬事・PMS・MSLの職種内訳や年収レンジをデータで可視化。他社エージェントとの比較や成功ルートまで、“数字と現場の声”でリアルを解説します。

年収+50万円&土日祝休みを実現するために、まずは「企業転職の現実」から見ていきましょう。

まずは情報だけでも見てみたい方へ
Contents
  1. マイナビ薬剤師の企業求人数・職種内訳【最新データ】
  2. 企業転職のメリット・デメリット&年収相場
  3. マイナビ薬剤師が企業に強い5つの理由
  4. 他エージェントとの企業求人比較
  5. 企業転職で失敗しがちな3パターンと対策
  6. よくある質問Q&A|企業面接は何を聞かれる?
  7. まとめ|“無理に勧めない”サポートを味方にする

マイナビ薬剤師の企業求人数・職種内訳【最新データ】

「企業求人は少ない」と聞き、不安に感じる薬剤師も多いはずです。特に調剤経験しかないと、「自分に合う企業案件なんてあるのか」と疑問を持つのも自然です。

しかし、2025年5月時点でマイナビ薬剤師に掲載されている公開求人は約5万件。うち1,250件(2.5%)が企業ポジションで、さらに非公開求人が約800件あるとされています。単に割合で見るのではなく、「どのような求人か」「自分にフィットするか」で判断することが重要です。

この章では、職種別・地域別の分布や求人の特徴を具体的な数字で解説します。読み終える頃には、「自分に合う企業求人がどこにあるのか」が見えてくるはずです。

公開1,250件/非公開約800件の全体像

調査時点でマイナビ薬剤師に掲載されている企業系の公開求人は1,250件。これは総求人数の約2.5%ですが、実際には非公開求人が約800件存在し、実質的な企業案件数は2,000件を超えると推定されます。

非公開求人は主に「競合対策」「採用スピード重視」の理由で一般公開されておらず、登録者のみに紹介される仕組みです。特にDIや薬事、PMS職などは非公開比率が高く、公開求人だけでは全体像をつかみにくいのが実情です。

企業転職を本気で目指すなら、公開求人+非公開求人の両方にアクセスする体制が必要です。

DI・薬事・PMS・MSL…職種別シェアを解説

企業求人と一口に言っても、実際の募集職種はさまざまです。2025年5月時点では、以下のような構成が見られました(マイナビ薬剤師掲載案件のうち企業求人1,250件を調査):

  • DI職:約38%(430件前後)
  • 薬事職:約24%(300件前後)
  • PMS職:約18%(220件前後)
  • MSL・学術・品質保証など:約20%

DI職は企業転職の中でも比較的門戸が広く、調剤経験を活かしやすいのが特徴です。薬事やPMSは年収が高く、キャリアアップ志向の強い薬剤師に人気です。

このように、職種によって求められるスキルや応募要件が異なるため、自己分析と職務経歴書の調整が重要です。

首都圏 vs 地方の求人格差

企業求人の分布を地域別に見ると、東京都を中心とする首都圏に約60%が集中しています。次いで大阪・名古屋といった都市部に偏在し、地方都市では企業求人が限定的です。

とくにDI・薬事・MSLなどの職種は本社勤務が前提となるケースが多く、Uターン・Iターン転職ではハードルが上がります。ただし、最近は在宅・ハイブリッド勤務の求人も少しずつ増加しており、地方からの応募が可能な案件も存在します。

「通勤可否」や「転居の必要性」も含め、求人紹介時の希望条件すり合わせが重要になります。

企業転職のメリット・デメリット&年収相場

調剤薬局での仕事にやりがいを感じながらも、「将来もこのままでいいのか」と不安になる方は少なくありません。特に30代を前にした薬剤師の中には、「もっと専門性を深めたい」「年収や働き方を改善したい」と考える人が増えています。

そんな中、製薬企業やCRO、医療系スタートアップへの転職は注目されています。しかし一方で「本当に自分にもできるのか?」「失敗したら戻れないのでは?」という声も聞かれます。

ここでは、企業転職の実際のメリットとデメリット、そして年収の相場感をデータと体験談から可視化します。調剤とは異なるキャリアの可能性を、一緒に整理していきましょう。

年収・休日・キャリアパスで得られる3大メリット

企業転職の最大の魅力は、調剤薬局では得られにくい待遇面の向上です。特に注目すべきは「年収」「休日数」「スキルの可視化」の3点です。

たとえば、ある30代女性薬剤師は、年収450万円からDI職に転職し、初年度で510万円にアップ。土日祝完全休み・在宅勤務可能という環境も得られました。

また、PMSや薬事では「経験年数」がそのままキャリアの蓄積として評価される点も特徴です。長期的に専門性を深めていく環境が整っている企業も多く、将来的にマネージャー職を目指す道も拓けます。

「業務の専門性」「慣れるまでの孤独感」などデメリットも可視化

一方で、企業転職には独特のハードルも存在します。まず挙げられるのが「専門用語・業界構造への慣れ」です。調剤とは異なる職種ごとの役割を理解するには一定の時間が必要です。

また、OJT中心の現場が多く「最初の半年は質問しづらかった」という声も。特に中途入社者にとっては、孤独感を感じることもあるようです。

さらに、職種によっては年収アップがすぐには見込めないケースもあります。たとえば、学術職や安全性情報(PV)職では年収据え置きのまま、徐々にスキルを磨いていく必要があります。

年収+50万円を実現した3名のリアル年収推移

実際にマイナビ薬剤師経由で企業に転職した3名のケースをご紹介します。

  • Aさん(28歳・女性):調剤薬局 → DI職へ。年収420→480万円+土日祝休。
  • Bさん(35歳・男性):病院 → 薬事職へ。年収500→560万円+リモート可。
  • Cさん(30歳・女性):ドラッグストア → PMS職へ。年収430→490万円+時短勤務。

いずれも転職後半年〜1年以内で昇給を得ており、「企業内評価制度の透明性が高く、成果が年収に反映されやすい」と話します。

このように、企業転職はキャリアの質を変えるチャンスとなり得ます。ただし、職種ごとに条件や昇給スピードは異なるため、事前の情報収集とマッチングが重要です。

マイナビ薬剤師が企業に強い5つの理由

「企業の求人って、結局どこに登録しても同じなのでは?」と感じていませんか?しかし、マイナビ薬剤師には“企業内薬剤師”に特化した支援体制が整っており、他社にはない強みがあります。

特にDI職や薬事職、PMSなどへの転職においては、「求人の保有数」だけでなく、「書類通過率の高さ」や「面接対策の深さ」が結果を大きく左右します。

ここでは、なぜマイナビ薬剤師が企業転職に強いのか、その理由を5つに分けて具体的にご紹介します。

専任80名×企業ネットワーク

マイナビ薬剤師は、約80名の専任アドバイザーが全国に配置されており、製薬企業やCRO、医療系ベンチャーとの強固なネットワークを築いています。

特に注目すべきは、マイナビグループ全体での「企業向け人材紹介」の実績。薬剤師以外の職種を含めた採用支援を日常的に行っているため、薬剤師ポジションの発掘力も高いのが特徴です。

このため、他社では未掲載の企業内ポスト(社内DI、PV、安全性情報など)を持っているケースがあり、非公開求人の幅が広いのも強みの一つです。

書類通過率42%→66%へ上げた添削事例

企業求人では、応募者が殺到しがちなDI職や薬事職で「書類の通過率」が最初の壁となります。マイナビ薬剤師では、この壁を突破するための職務経歴書添削を徹底して実施しています。

実際に、企業求人での平均通過率が42%だった応募者が、アドバイザーによる添削を受けた結果、66%に上昇したという事例もあります。

「調剤経験しかないから…」と不安になる必要はありません。応募書類の書き方次第で、評価されるポイントは大きく変わります。

専門アドバイザー座談会|面接で聞かれる質問TOP5

企業面接は、調剤薬局やドラッグストアとは異なる観点で評価されます。特に、「なぜ企業に行きたいのか」「職種理解があるか」を深掘りされる傾向があります。

マイナビ薬剤師では、企業転職支援を専門とするアドバイザーによる模擬面接や、実際の質問事例の共有を行っており、「聞かれやすい質問TOP5」などのノウハウも提供されています。

たとえば、「DI職と薬事職の違いを説明できますか?」という質問に即答できるかどうかで、印象が大きく変わります。

企業転職専用チームが面談~条件交渉まで伴走

マイナビ薬剤師では、企業転職を希望する薬剤師専用のチームが編成されており、面談から面接対策、内定後の条件交渉まで一貫してサポートしてくれます。

特にDIや薬事などの職種では、「年収」「勤務地」「部署配属」のような微細な条件調整が内定後に発生しやすく、エージェントの交渉力が重要です。

企業との信頼関係が築けているマイナビだからこそ、求職者側の希望がしっかり届くのは大きなメリットです。

調剤→企業の転職支援実績が豊富

これまでに「調剤薬局→企業DI」や「ドラッグストア→薬事」などのキャリアチェンジを支援した実績が多数あり、初めての企業転職でも安心して任せられます。

公開されている成功事例やインタビューには、20代後半~30代前半の転職者が多く登場しており、「自分にもできるかも」と感じられるはずです。

調剤中心の経歴でも、志望動機の作り方や“強みに変える方法”を熟知しているため、不安を抱える薬剤師には心強い味方となります。

他エージェントとの企業求人比較

「企業転職をしたいけど、どのエージェントを使えばよいかわからない」──そんな悩みを抱える薬剤師の方は少なくありません。特に、マイナビ薬剤師の企業求人数が限られていると聞くと、他社との併用を検討したくなるものです。

本章では、主要エージェントである「マイナビ薬剤師」「リクナビ薬剤師」「薬キャリ」「ファルマスタッフ」の企業求人比率や内定スピードを比較。その上で、併用する際の順序やおすすめの活用タイミングまでロードマップ形式でご紹介します。

併用は、単なる「数打てば当たる」戦略ではありません。各社の強みに合わせて活用すれば、効率的に企業内定へ近づけます。

求人数・比率・内定スピードの比較

大手4社の企業求人件数と比率を比較すると、マイナビ薬剤師は公開・非公開あわせて約2,000件超と最多クラス。一方、リクナビ薬剤師は内定スピードの速さに定評があり、企業よりも調剤寄りの傾向があります。

ファルマスタッフは病院や派遣に強く、企業求人は少なめ。薬キャリはスカウト型で、非公開求人の質にばらつきが見られます。

数字で見ても、マイナビを軸に、目的に応じて他社を併用するのが合理的です。

併用すべきタイミングと登録順

併用の基本戦略は、「早めに2社以上に登録→目的に応じて選別→1社に絞って詰める」流れです。例えば、企業求人を見つけたい初期段階ではマイナビと薬キャリを併用し、書類対策では添削に強いマイナビ1本に絞ると効果的。

特にマイナビはLINE相談も可能で、スピードより「丁寧さ重視」のユーザーに向いています。

登録順は「情報量の多い→専門特化型」の順が成功率を高めます。

「情報収集→書類→面接」段階別おすすめエージェント

企業転職を目指すうえで、すべてを1社で完結させようとすると、視野が狭まりがちです。段階に応じて“得意なエージェント”を使い分けることで、負担を減らしながら効率よく進められます。

たとえば「まずは企業求人を知りたい」という情報収集段階では、検索機能が充実し、求人件数も多いマイナビ薬剤師が安心です。

「書類をどう作ればいいのか…」と迷ったら、応募先の傾向をふまえた添削をしてくれる担当者がいるマイナビ薬剤師が力になります。

一方、「すぐに面接を受けたい」「条件交渉も不安」という方には、リクナビ薬剤師のスピード感ある対応も心強い選択肢になります。

あなたのペースや目的に応じて、段階ごとに相談先を変えていくのが、後悔しない転職への近道です。

企業転職で失敗しがちな3パターンと対策

企業転職に初めて挑戦する薬剤師の多くが、同じような落とし穴に陥っています。「応募したのに全然通らない」「やりたい仕事と違った」――そんな声の背景には、共通する失敗パターンがあるのです。

本章では、特に相談件数が多い3つのつまずきと、その対策を具体的に解説します。準備不足が原因でチャンスを逃す前に、自分にも当てはまりそうな部分をチェックしてみてください。

転職成功のカギは、求人の数ではなく質、そして“企業目線”の準備です。

関連記事リンク案:企業面接で落ちる理由

求人数だけで選ぶ → “質”を見極める指標

「とにかく多くの求人を見たい」と思うのは自然ですが、数だけで選ぶとミスマッチの確率が上がります。企業求人は全体の数%しかなく、希少性が高いため、1件1件の“質”を見極めることが重要です。

具体的には、「職種(DI・薬事など)」「勤務地」「求められる経験値」など、自分の希望条件と照らし合わせて“本当に選ぶべき求人”を見つけましょう。

また、非公開求人が多い企業ポジションでは、エージェントとの初回相談の内容で紹介範囲が変わるケースもあるため、最初の段階で希望を明確に伝えることが大切です。

調剤目線の自己PR → 企業が欲しいスキルに変換

自己PRで「ミスなく薬を出してきました」と伝えるだけでは、企業側の心は動きません。企業が欲しいのは、調剤経験を“応用可能なスキル”に変換できる人材です。

たとえばDI職では「正確な情報収集・整理能力」、薬事職では「法規対応力」や「部門間調整の経験」が評価されます。これらを自分の業務とどう結びつけられるかを見直してみましょう。

調剤業務をただのルーティンではなく、“強み”として再構築する視点がカギです。

面接準備不足 → DI・薬事別の想定質問&回答例

企業の面接では、病院や薬局とは異なる質問が飛びます。たとえばDI職では「文献の正確性をどう担保するか」、薬事職では「過去の薬機法対応の経験を教えてください」など、より実務に近い内容が問われます。

準備不足で答えに詰まると、「本気度が低い」と見なされることも。事前に“職種別の想定質問”を確認し、自分の経験をどう活かすか整理しておきましょう。

本番で実力を出し切るためには、企業視点でのリハーサルが欠かせません。

あなたの転職軸とマッチするか、すぐに確認できます

よくある質問Q&A|企業面接は何を聞かれる?

企業転職が初めての薬剤師にとって、最も緊張するのが「面接」。病院や薬局とは異なる雰囲気に不安を感じ、「どんな質問をされるの?」「失敗したらどうしよう…」と悩む方が多くいます。

しかし、よくある質問パターンや面接官の意図を事前に知っておくことで、準備の質は大きく変わります。本章では、企業面接で実際に寄せられた質問と、その背景を丁寧に解説します。

「知っていれば答えられたのに…」と後悔しないよう、事前に押さえておきましょう。

関連記事リンク案:薬剤師面接ガイド

エージェントに聞きにくいギモン10選

企業転職を目指す薬剤師からは、「こんなこと聞いていいの?」という声が多く寄せられます。けれど、転職後のミスマッチを防ぐには、“素朴な疑問”こそ早めに解消することが重要です。

ここでは、実際によくある質問をQ&A形式でまとめました。匿名相談を活用すれば、気軽に聞ける環境も整っています。

Q1. 他社のOTC薬についても、DI職が答えるんですか?

A. いいえ、基本的に自社製品(処方薬)に限られます。他社製品やOTCは対象外です。DI職の主な業務は、医療従事者からの問い合わせに対して、自社の医療用医薬品に関する正確な情報を提供することです。他社製品や市販薬への対応は行わないのが一般的です。

Q2. 薬事職で英語はどのくらい必要?

A. 外資系やグローバル治験対応では読み書き必須。国内専任なら定型文レベルで対応可能な求人もあります。

Q3. 土日祝休みって本当にカレンダー通り?

A. 正社員での企業職(本社・DI等)は基本カレンダー通り。ただし、CRO・CSOはシフト制のケースもあり要確認です。

Q4. 薬局経験だけでも企業に行ける?

A. DI職は可能性あり。薬事・PMSは即戦力性が重視されやすいため、未経験枠の有無がカギです。

Q5. 未経験で応募したら書類通過しない?

A. 書類通過率はエージェントの添削力で変わります。実際、添削後に通過率が倍以上になった例もあります。

Q6. 育休や時短勤務って、企業でも取れる?

A. 大手企業では制度が整備されつつあり、実績のある職場もあります。ただし部署による差はあります。

Q7. 離職率って教えてもらえるの?

A. 求人票には書かれませんが、エージェントが過去の実績から把握している場合があります。直接聞く価値ありです。

Q8. 面接ってどんな服装で行けばいい?

A. 基本はスーツが無難です。医療機関では白衣着用の職場見学もあるため、TPOに応じた確認を。

Q9. 本当は転職するか迷っているけど、相談だけでも大丈夫?

A. 問題ありません。マイナビ薬剤師のように“相談のみOK”のスタンスを明示しているエージェントもあります。

Q10. 希望と違う求人をゴリ押しされない?

A. エージェントにより対応は異なります。“ノルマなし”を明言しているサービス(例:寿五郎など)を選ぶのも対策です。

面接で必ず聞かれる3大質問と差別化回答例

企業転職の面接では、どの職種でも「志望動機」「キャリアビジョン」「転職理由」は高確率で問われます。ここでは、調剤経験がある薬剤師が“企業目線”で印象を残せるよう、差別化された回答例と意図を解説します。

Q1. なぜ企業で働きたいのですか?(志望動機)

NG回答例:

「調剤業務に飽きたので、新しいことに挑戦したいと思いました」

差別化回答例:

「調剤業務で薬剤情報の扱いに強みを感じ、次はその知識を“社内外に正確に伝える側”として活かしたいと考えました。特にDI職での役割に魅力を感じています。」

解説:

ネガティブな理由をそのまま話すと、マイナス印象につながります。ポイントは、“今までの経験がどう活かせるか”を言語化し、転職後の貢献イメージまで含めて伝えることです。

Q2. 5年後、10年後はどのようなキャリアを考えていますか?(キャリアビジョン)

NG回答例:

「できれば、在宅も経験してみたいです」

差別化回答例:

「まずはDI職で医薬情報の正確性や対応力を高め、将来的には薬事や安全性情報の部門で、社内教育やガイドライン策定など、責任あるポジションを目指したいと考えています。」

解説:

調剤業務と企業職の線がつながっていないと、「理解不足」と判断されます。中長期のステップアップの方向性を示すことで、採用側も育成を前提に検討しやすくなります。

Q3. なぜ今、転職しようと思ったのですか?(転職理由)

NG回答例:

「人間関係に悩んでいたため」

差別化回答例:

「これまで対面で患者様と接してきましたが、より広く医療従事者や患者さんの“情報に関する困りごと”を支える立場に興味を持つようになりました。現在の職場ではその機会が得にくく、今のタイミングでの転職を決意しました。」

解説:

「今の職場が嫌だから」ではなく、「やりたいことがあるからこそ転職する」という前向きな理由づけが鍵です。価値観の転換や社会貢献への志向が伝わるよう設計しましょう。

まとめ|“無理に勧めない”サポートを味方にする

転職を迷っている段階で、エージェントに連絡するのは少し怖い——そんな気持ちを抱く薬剤師は少なくありません。特に企業転職は求人も少なく、「強引に調剤を勧められるのでは?」という懸念もありがちです。

その点、マイナビ薬剤師の「無理に勧めないサポート体制」は、企業を目指す薬剤師にとって安心材料になります。担当者にノルマがなく、まずは希望をじっくり聞いてくれる姿勢は、初回面談の段階で体感できます。

実際、企業求人に応募した方の多くが、1回目の面談で「調剤に戻らなくていい」と言ってもらえたことを安心材料として挙げています。押し売り感のない提案こそが、キャリア判断の精度を上げる第一歩です。

まずは「話してみるだけ」の姿勢でも構いません。自分の市場価値を知ることで、次のキャリアに一歩踏み出せるかもしれません。

数字で見るマイナビ薬剤師の企業転職実績

公式データでは、全求人のうち約2.5%が企業ポジションで、件数にすると約1,250件。DI職や薬事職だけでなく、PMS・MSLなど多様な職種が含まれます。

また、非公開求人の比率は約40%とされており、公開情報だけでは企業転職の実態を把握しきれないこともわかります。まずは面談を通じて、自分に合う選択肢があるか確認してみましょう。

まずは無料面談で市場価値を確認しよう

キャリアに悩んだとき、自分ひとりで求人を眺めているだけでは判断が難しいもの。とはいえ、転職を急かされるのも避けたいというのが本音ではないでしょうか。

マイナビ薬剤師では、「転職しない」という選択肢も含めて考える前提で相談できます。まずは年収相場や、今のキャリアの市場価値を知るだけでも、視界がクリアになるはずです。

“判断の材料”として相談を活用すれば、自分主導で未来を選べます。

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ラクダ(外資系薬剤師×FP×国際唎酒師)
ラクダ(外資系薬剤師×FP×国際唎酒師)
外資系企業で働く薬剤師
ここまで読んでくださってありがとうございます。 私自身も「このままでいいのかな」と悩んだ末、3度の転身を経験しました。 キャリアに悩む薬剤師の方に、少しでもヒントや気づきを届けられたら嬉しいです。

キャリアの次の一歩に、確かな選択肢を。

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